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コンディション(髪の状態)の大切さ

さて、何事も『コンディション(状態)』は大切です。ヘアスタイリングを作る時も、髪のコンディションが良いと自ずとスタイルは決まります。

しかし、この時に大切なのは『求めるスタイルに、求めるコンディション!』…

これがキモです。

一般的に、良い髪のコンデションは『バージンヘアー』と安易に思われていますが、このバージンヘアーの一般的定義は『ストレートで潤いとハリコシと艶やかさがある…』ではないでしょうか?(くせ毛の人はちょっと違いますが…(苦笑))

が、しかし、

自分の思い描く髪形を作るとなると『潤いやハリコシ』…などは場合によっては逆に『邪魔』になります。

バージンヘアーに近づく程、毛髪自体の『意思』が強くなり、イメージしているこちら側の意図する造形が作りにくくなります。

そう、髪を『立ち上げたり、浮かせたり、流したり…』したくても、髪の『意思』が強く『みずみずしさ』が故の反発力…などが応じ、イメージ通りに持って行きにくいのです。

トリートメントも一般的には良しとされますが、スタイルによっては邪魔になります。

トリートメントは収まりが良くなるので毛先には有効ですが、頭頂部を『フワッと』させたりするには相反します。トリートメントをする事により『ペタっ』となってしまうのです。

このように、状態の良い悪いは『求めるスタイル』によります。

「全てこれで良し!」ではないのです。

そうそう、子供の頃に『ぬり絵』をやった記憶はございませんか?

あの『ぬり絵』を綺麗に仕上げるコツは縁(輪郭)をいかに綺麗に塗るか?です。

少々真ん中辺りが、雑?でも、縁取りが綺麗に仕上がっているとカッコよく見えるものです。

髪型も『縁取り』つまり『毛先』などが綺麗に収まっていると、全体が綺麗に見えてしまいます。

面白い事に、人間の目は対象物に対しては『縁取り(輪郭)』に先に目が行ってしまい、輪郭が綺麗だと全体を綺麗とみなすようです。

なので、トリートメントなどは『毛先中心』に行うよう心がけるのが良いです。

すると、毛先の収まりが良くなりスタイルがカッコよく見えます。

てな感じで今回は『コンディション(髪の状態)の大切さ』についてお伝えしました。